こんばんは。
もっと更新しようという宣言をしたはずなのにこの遅さ・・・
先週は体力使う仕事したからへろへろだったんだけど。
昨日、今日と休みだったけどほぼ家でだらだらしてました。
だらだらというか眠いというか。。。
しかも今日、月のものが来たのでお腹と背中がいたひ;
もうすぐ8月か・・・年が一つふえるよぅ~。
さて、このブログの説明には確か本の感想とか書くと書いてた気がするんだがほとんどかいてませんorz
ということで、久しぶりに感想書きたいと思います。
(↑小学生の日記か?文章へだだな)
◆THE DAY Waltz①(ザ・デイ・ワルツ)
前田栄/新書館ウィングス文庫
映画にもなったミヒャエル・エンデの『終わりなき物語』(だったっけ?映画は『ネバーエンディングストーリー』)を観たり読んだりした人なら何となく流れがわかるのかも。
悪魔の本のマスターに選ばれてしまった主人公の少年が一定期間別の空間で冒険をする、と簡潔に書くとこんな物語。
作者さんのデビュー作「リアルゲーム」(とその続編「シュミレーションゲーム」)が個人的にお気に入りです。
でも他の作品は読んでないんだけど(^^;)
本がちょっと汚れてて結局買わずじまいだったけど設定とかがすごく上手ですごい作家さんだなーと思ってました。
だからといって、この本は作者買いしたわけでもなくフェアの全サに応募したくて買ったとゆー不純な動機から;
しかし、久しぶりにファンタジー好きの血が騒ぎましたw
面白かった~♪♪♪
書いたらすごく長くなったので続きでくわしく。
短くしすぎたのでもうちょっとくわしくあらすじを書きます。
主人公パウロは11歳の少年。
とある理由で豪華なお屋敷に3年前から幽閉同然の生活を余儀なくされていた。
その古い屋敷の奥でパウロは古い本を見つけたのだった。
本を開いたとたん・・・
「おめでとうございます、あなたはこの本のマスターに選ばれました!」
見ると本の上に小人の背丈の若者がいたのだ。
この若者に――名前はフィラレテス――よるとパウロが開いた本は悪魔が作った本で、かつてページを破られ燃やされたこの本を修復するために、マスターになった人間は強制的に満月の晩にページ回収のミッションに参加させられるということらしい。
そして今日が満月だったためにパウロは魂だけ別空間へ移動させられることに。
『THE DAY』という術が発動した4百年前のプラハへ。
しかし術の発動で同じ日を延々繰り返すはずが、予想外の因子が現れて話はどんどん複雑になっていく。
この話、どんどん重くなるらしいんですが登場人物がぶっ飛んでます。
まず主人公のパウロ。
11歳だから頼りないのかと思いきや全っ然!オレ様キャラで非行すれすれ。
将来の夢は幽閉状態を作った元凶の曽祖父を倒し、曽祖父が作った会社をぶっ潰す!というとんでもないお子様です。。
そしてフィラレテスは悪魔の本に魂を囚われた幽霊。
5百人以上ものマスターをナビゲートしたため一時期グレてたらしいけど、ジャパニーズアニメに目覚めて今ではすっかりアキバオタクと化している変人。(ぷぷっ
パウロちゃんがあまりにオレ様なのでフィラレテスはすっかり下僕・・・おかしなコンビです。
話の予測が見えない話は久々に読んだ気がします。
そして、今まで読んできた物語の中で一番最強なオレ様キャラパウロちゃんがステキすぎw
ぜひぜひパウロちゃんの非道っぷりを本屋で確認してみてくださいv
では今日はこの辺で。
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